「10:21東京駅発のぞみ」に乗った。レム新大阪に荷物を預けて、JRさくら夙川駅へ。
富士山は見えなかった。残念。有名なカッチンコッチンのアイスを食べた。
JRさくら夙川駅から阪急夙川駅まで夙川沿いに歩いたが、この区間は桜がすくない。それでも、平日なのに、お花見カップルはたくさんいた。
情緒あふれる甲陽園線で甲陽園駅着。
いつも通り、いかりスーパーでお花とお供えを買って、タクシーで甲山墓園へ。うちのお墓と親戚のお墓で、掃除とお参り。墓園には誰もいなかったし、結構寒かった。桜とミツバツツジがきれいだった。寒いので、いつもならする北山貯水池、甲山ふもと付近散歩はやめて、相互タクシーに電話。つながったらいきなり「仁田様お電話ありがとうございます」と言われて面食らう、甲山墓園バス停と言うと「いつもの場所ですね」と返された、画面登録がされるようになったのだろうか。
タクシー運転手さんは地元の人でない新人さんで、車内に「新人で地理に不案内です、よろしく」の掲示がしてあった。乗っていく先を告げたら不安そうにしていたので、逆瀬川駅近くまではぼくが教えた、その後はナビを使うと言っていた。フロントにナビ以外に自分のスマホをセットしていて、スマホの地図を信号待ちごとに操作して使っていた、ちらっと見たところiPhoneアプリのようだった。迷わず宝塚ホテル跡地に到着。高層マンション2棟が建設中だった。マンション広場の奥に旧ホテルの建物を真似したような洒落たものがあったので、のぞきに行った、たぶんスーパーになるのかなーの感じだったが、まだまだ先のようではいれなかった。のぞいていたら、自転車2台で若奥様風の人がやって来て、「まだやん」と言いながら大笑いしていた、「損しましたねー」と声を掛けられた。帰りがけにはお年寄り夫婦ものぞきに来た。この感じだと誰でも覗きたくなる。
宝塚駅に向かう。
劇場入口。
新しい宝塚ホテルは劇場の隣にひっそりと建っていた。寒かったせいもあるかもしれないが、旧ホテルと比べるとこじんまりし過ぎて、華やかさがなく、ぼくは「さびしーなー」と感じた。人の出入りがなかった。
八千草薫さん。若い時の肖像画だが超美人だと思う。
喫茶でコーヒーと、のぞいてみたが、お客さんが一組ぐらいしかおらず、気の小さいぼくはそそくさと飲んで退散してしまいそうな雰囲気だったので、トイレに寄って帰った。立派なトイレだった。
阪急宝塚駅、JR宝塚駅付近は商業ビルがでんと立ちふさがっていて、東京並みにごょちゃごちゃしてしまっていた、地理的にすごくわかりにくい。近道だろうと入ったのがまちがで、回り道でもぐるっとビルのまわりを遠回りした方が早かったと思った。ただまよったおかげでドンクを見かけて、今日の夜ごはんと明日の朝ごはんを買うことができた。
JR宝塚駅から新大阪駅に帰った。同じJRでも車両の雰囲気はずいぶん違う、ぼくはこちらの方が好きだ。定宿のレム新大阪に帰ってくつろいだ。
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