2019年3月11日月曜日

浦和周辺、写真展と旧中山道3月10日(土)

街歩きお友達の写真家の方の写真展を見に浦和の埼玉会館に行った。
 こういうお店がまだ繁盛しているようでうれしくなる。
 埼玉会館。ほっとするような建築だ。東京では自己主張の強いとげとげしい建築家のビルが多いので、またまたうれしくなる。

こじんまりとした展示だったが、プロジェクターでの作品映写もあって、たのしめた。
いつもは、いっしょにわいわいがやがや歩いている方なのだが、さすがだなーと思った。
お昼ご飯を食べて、かえるかどうしようかと迷ったが、まずはお気に入りの調神社にお詣りして、その後、浦和宿の古い家を見て帰ることにした。
 会館の催しに向けての練習?ハワイアン、フラダンス?
これも催しの作品だろうか。
 この街にはうなぎ屋が多い。街中のあちこちに煙がただよって食べたくなるが、値段を見てやめた。一人で食べるなら、デパ地下の有名店のうなぎを買って帰って、家のご飯でうな丼を作るのが一番コスパがいいと思う。実は、時々そうしている。
 なら漬屋さん。建物がいいので注目したのだが、地元のおばさんが数人、店で買い物していたので、これはと思ってぼくもはいって、いくつか買った。まだ食べていないがたのしみだ。
お店の人もとても感じよかった。
 街道様式の家。雰囲気としてはその内に壊されそうだーーー。ここから3枚の写真は同じ家。
 間口が狭く、奥行きの深い典型的な様式。
奥には庭があって、木が茂っていた。
この家は街道様式ではない。
 街道様式の家。上下の写真は同じ家。

 看板で分かりにくいが、蔵を改造したらしい家。上下の写真は同じ家。

上下の写真は同じ家。街道様式ではないが奥に屋根付きの門があり立派だった。人が居たので奥にははいらず。

上下の写真は同じ家。街道様式ではないが古そう。

上下の写真は同じ家。
街道様式ではないが風情がある。 この家の奥に喫茶店があった。
喫茶店の家は街道様式だった。
 以前の中山道全線歩きとその後の街歩きのたびに何回か来ている、調神社。
前後に旗持ちの人が付き、説明人のいる、旅行会社の集団。こういう感じの集団と何回も出会った。ぼくのようなすることのない老人がたくさんいるのだなーと実感した。
 狛犬がわりの兎が気に入っている。



 引退した先代の狛兎。
舞台の猪。迫力がある。
 街道様式の家。このあたりで引き返そうかと思ったが、陽があたって、気持ちいいので昔の記憶をたどって、勘だのみで、蕨宿まで行ってみることにした。
 街道様式かなーと思うが、2階の窓高さが高すぎるようにも思う。
 上の家を横から。
 奥の入口も立派。
 看板建築のようになっているが、隠れているのは古い家のような気がする。
カメラを頭上に高く掲げて撮ってみた、見えにくいが古い様式の農家のようだ。勝手に撮ってごめんなさい。
 上下の写真は同じ家。

上下の写真は同じ家。街道様式の家で敷地が広くて、立派な家だ。

 手入れが行き届いている。
 上下は同じ家。ここも手入れが行き届いている。
浦和宿も終わりかと思う頃、急におなかがいたくなった。コンビニをさがして、国道方面に左折する。
5,6分でロイヤルホストを見つけて、トイレに駆け込み、30分強お茶にして休憩。
 ふたたび戻って、歩きだしたが、急に疲れが出た。壊されかけている古い家。
覗いて見たら、板戸の次は直接廊下、その次に障子という古い様式を守っていた家だった。住むのには不便だっただろうなー。
庚申塔。
ここから見たら、北戸田駅が見えた、おかしいなーと思って、今日初めてスマホでグーグルマップを見たら、迷ってしまっていた。焼米坂の石碑は確認したので、その後どこかで西に行ってしまったらしい。体調がおかしくなったのと事前準備をしてこなかったので、迷子になったのだった。グーグルマップだよりで歩くことにした、慣れていないので画面が見にくい。しかし、スマホは便利だと実感。2008年直後の街道歩きの時の、持ち歩きの地図や本の多さを思い出す。
 なんとかここに出た(蕨宿本陣跡)。ここから江戸方面の木戸まで行って帰ることにした。見覚えのある旅行社の一団もいた。
 上下は同じ家。看板で2階が隠れているが、街道様式の家。

 これは一階建なのだろうか。
 上下の写真は同じ家。街道様式の家。現在は資料館になっているようだ。時間的に閉館していたが。

 上下は同じ家。外観を古い様式で建てたのだろうか。立派な家だ。

ここから、京浜東北線蕨駅にでた、旧蕨宿とは20分ぐらい離れている。
最後、腹痛はあったけれど、陽が差して暖かかったので、展示会を見てのいい散歩になった。

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