2019年6月11日火曜日

鷲宮・花崎・加須の街・里歩き6月8日(土)

埼玉スリバチ学会の「中世の利根川!会の川を巡る・鷲宮、花崎、加須」に参加して、たのしんできた。
 鷲宮神社とまんがやアニメの「らき☆すた」で有名だ。


青毛堀川(水路)を渡って集合場所である鷲宮神社へ。


 ここには埼玉スリバチ学会の以前のFWできたことがある。集合前に一人でお詣り。

 奥に水が湧いて?いる。


 集合。
 今日歩く地域は安土桃山時代頃まで利根川の本流が流れて、東京湾に流れ込んでいた。現在も水量豊富な川や農業用水路が何本も流れている。神社近くのバス停からバスに乗って北上して、中川と葛西用水路を見に行く。

 西蓮寺の十九夜塔、石仏は如意輪観音らしい。
 荒磯神社。大国主命を祀っている。このあたりは鎌倉時代、奥州街道の渡し場だった。

 葛西用水。この先には地下の用水路もあり、複雑に分水されているらしい。ここでは左右で水位が違っている、どういう風になっているのだろうか。

 用水の北隣を中川が流れている。釣りをしている人、ジョギングをしている人と駄弁っている人達がいた。

仕組みや歴史の説明を聞く。

 ひさしぶりのモウズイカ。
 葛西用水路と北側用水路の分水。




 しばらく北側用水路沿いに歩く。


 馬頭観音と甲子供養塔:大黒天(大国主命)を講を作ってお祀りした。その講の石造物、商売繁盛等を願ったらしい。
中世の頃には利根川の河原の中と思われる場所にある八甫稲荷神社にお詣り。


 ジャガイモ。
 中世の利根川の土手(中島堤)。1576年以前の築堤と推定されている。この道路も堤の中段に作られたらしく、昔の堤はもっと大きかったらしい。

 堤の南側に集落がある。土手を切ったこういう門がたくさんあった。
門の向う側はこういう感じ。堤の断面の一部。
赤松と思うがマツクイムシの被害だろうか。
中川。東京湾に注いでいるらしい。
蛇田堤跡。

堤跡に上る。
麓で遊ぶ。
ここから4枚の写真は友達が撮ってくれた。
遊ぶ子供が少ないようで、すべらないーーー。
遊具のある公園もあった。

パチンコ屋さんは大入りだった。
「 らき☆すた」の幟とセブンイレブンの看板。ここでパンを買って、久喜市郷土資料館の休憩場所でみんなでお昼ご飯にした。資料館は前にも見学しているのでさっと通った。

 川と用水路だらけ。

 営業してないようだが、散髪屋さん。

「 とっても質素なお弁当」?食べて見たかった。

ここ限定のインスタントラーメンもあった。鷲宮駅から花崎駅へ電車で移動。



 鎌倉時代→安土桃山時代の城(居館)の跡。花崎駅から加須駅へ電車で移動。バスで加須車庫バス停へ。
加須車庫。

会の川。上下の写真。

 総願寺(不動ヶ岡不動)。倶利伽羅不動尊。
 庚申塔。次は、龍蔵寺へ向かう。





 龍蔵寺。
樹齢600年以上らしい。



 会の川沿いに歩く。中世の利根川の跡。






キリの仲間だろうか?→キササゲだった。
会の川沿いの水神宮。ここから川沿いでなく街中にはいって加須駅に向かう。
 捕獲縄にはまったのか首の怪我が痛々しかった。

 人なつっこいねこちゃん、にゃーにゃーと呼んだら、すたすたとやって来た。
 爪とぎのデモストレーションもしてくれた。


すぐ近くで、「なにやってんだー」と見おろすねこちゃん。
 街中には古い家が多い。




光明寺。




 千方神社。藤原秀郷(俵藤太)の子供の藤原千方が創建したらしい、ご祭神でもある。



この後、加須駅で解散して、帰った。会長、みなさん、たのしかったです、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿