2017年10月13日金曜日

虎ノ門・麻布台界隈を歩く10月12日(木)

カルチャーセンターの講座で、街歩きに参加した。
 集合は霞が関ビルの前の階段下。
この階段にはずっと昔からのこのあたりの出来事が記されている。霞が関ビルが出来た1968年はぼくが社会人になった年。最上階の展望台に行った記憶がある。
 公開空地の公園は憩いの場になっている。ぼくもよく使う。
ちょうど昼休みの時間だったので、お昼ご飯を食べている人達が大勢いた。
左が霞が関ビル。右の2棟は文部省、会計検査院、金融庁を再開発した霞が関コモンゲート。官庁だけでなく一般もはいっているらしい。
このあたりは江戸時代の外堀沿いにあたる。この石垣は堀のお城側の石垣。
 少し行ったところにも残されている。
石には納めた大名の印が付いている。
旧文部省の建物も改装、耐震化して 6階建てで部分的に残されている。タイルの壁がかっこいい。

新旧ビル。
 コモンゲートの食堂。
 外堀通りの陸橋を渡る。
  西側の風景。遠くの高層ビルは、つい最近オープンした赤坂インターシティAIR。
 この石垣は堀のお城でない側の石垣。見張りのための櫓台があったらしい。
霞が関ビルと霞が関コモンゲートを振り返って見る。
 金刀比羅宮。虎ノ門琴平タワーというビルの一階部分に参道がある。江戸時代にこの地にあった丸亀藩江戸屋敷内にあったお社。
 銅の鳥居、1821年設置。四神の朱雀・玄武・青竜・白弧が感じいい。


 虎ノ門ヒルズに向かう。周り中が再開発中でクレーンがいっぱい。
 虎ノ門ヒルズの中に入る。

 このビルの公開空地、ここでも休憩中の人がいた。クレーンの向うのビルは愛宕グリーンヒルズフォレストタワー、上の方の部屋をぼくが現役時代の会社の外人社長の社宅として借りていたことがある。高級賃貸マンションで高額な家賃だった。
ここも公開空地、催し物があるようだった。
 ホテルオオクラの方向に行く。
 菊池寛美記念 智美術館。左側のビルが美術館で右の木造建屋はレストランらしい。
 ホテルオオクラ別館。本館は建て替え工事中。
城山ガーデンに向かい、城山トラストタワーでトイレ休憩。そこのスターバックス。憩いの場になっている。

 西久保八幡神社。11世紀初めの人、源頼信ゆかりの神社。
 背後に霊友会釈迦堂が見える。

 参拝にやって来た?かっこいい人達。
参拝して、帰って行った。
 霊友会釈迦堂。
裏側から。
 大規模な再開発が予定されている我善坊谷とその向こうの再開発済みの六本木の地域。左側の茶色の麻布郵便局のあたりに約330mの高層ビルが建つらしい。5,6年後には風景が激変しているだろう。元気で見に来れるといいのだが。
再開発済みのあたり。
 ここも公開空地と思われる。正面は現役時代にしょっちゅう来た泉ガーデンタワー。真ん中の外付けエレベーターにもよく乗った。
なつかしい。
 知らない間に完成していた住友不動産六本木グランドタワー。左がオフィス棟、右が
マンション。テレビ東京本社もはいっているらしい。
すこし離れたところから。足もとにはこいう古い地区も残っている。
六本木交差点に到着。ここで解散。この後、大江戸線で東中野駅に出て帰った。

大規模再開発がされて来た地域、再開発中の地域、これから再開発がおこなわれる地域と興味深く見学できた。松本泰生先生に感謝感謝だ。

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