2017年10月29日日曜日

小仏城山、高尾山10月27日(金)

小仏城山からの富士山。

元気が出なかったり、天気がわるい日が続いたりで、2か月ぶりの高尾山だ。
日影沢林道、小仏城山、一丁平、富士見台、もみじ台、高尾山、薬王院、ケーブル・リフト山頂駅、2号路、悪路と表示されている道、高尾病院横、ケーブルふもと駅と歩いた。
 林道入り口の樹上の小屋。
 長雨の後で水量がすごい。
普段は湿っている程度の沢も水が流れていた。
 花は咲いてないだろうと思っていたが、サラシナショウマが咲いていた。この後もあちこちで咲いていて、きれいだった。
キャンプ場入口付近はいつも工事中だ。
 日影沢キャンプ場のねこちゃん。きじとらちゃんは居なかった、長い間見ていないので、心配だ。
 日光の左甚五郎作の猫に似ている。

 キャンプしている人達が居た。小屋の屋根から湯気が出ていた。このあたりで40歳ぐらいの男性から、「尾根道で小仏城山に登る道を探しているんですが」と声を掛けられた。ぼくは行ったことがないのだが、皆さんが川を渡っていた場所(もう少し下流)を教えてあげた。ぼくも一緒に行きたかったが、自重して、やめておいた。いつか行って見たい。
 湧水の水呑場。いつもとまったく様子が違って、滝のようだ。
 路肩の岩のあちこちから水が吹き出していた。

 材木の伐りだし。跡地は里山的な植林にするらしい。
 いつもは左の穴からちょろちょろ水が出ているのだが、今日は右側が滝のようになっていた。
 左の穴はどうなんだろうとフラッシュで撮ったら、左の壁にザトウムシがいた。

見えにくいが、中央左の白い部分は、コンクリート擁壁を流れ落ちる滝になっていた。
 ヤクシソウ。いろんなところで咲いていた。
 すこし、紅葉していた。

ヘリコプターを18xで。
 小仏城山山頂から富士山がきれいに見えた。


山頂の茶店で甘酒を飲んで休憩。
 ふと見たら、いつもの山頂ねこちゃんの内の一匹にながめられていた。
茶店のおばさんによると二匹で茶店倉庫のネズミ番をしているとのこと。大事に飼われていたのだ。もう一匹は走り回っていて、撮れなかった。
 めずらしくここにも遠足の生徒がいた。小仏城山を後にする。
 シラカバだろうか?
 一丁平手前のベンチで2個買ったおむすびの内1個を食べた。ここはお気に入りの昼食場所だ。
アザミ。
 一丁平展望デッキからの富士山。少し霞んできた。

 きれいだった花。植物に詳しいおばさんから、「センブリです。このあたり、裏高尾に多いんです」と教えてもらった。たしかに、この後、いっぱい見かけたが、ここが一番群生していてきれいだった。
 すこし倍率をあげて。



 外国人の家族連れもちょくちょく見かける。
 センブリ。
 富士見台からの富士山。さらに霞んできた。


 もみじ台に到着。ここは年寄りが多い。
と思ったら、赤ちゃんを連れた夫婦もいた。
もみじ台からの富士山。どんどん霞んできた、

 高尾山山頂に到着。13時だったので、遠足の生徒達のお昼ご飯が終わるちょっと前だった。遠足シーズンで、すごい混雑だ。高尾山は設備が完備されているので、年寄りと幼稚園・保育園、小学生向きのコースだ。

高尾山からの富士山。霞んで、うまく撮れなくなった。

高尾山山頂で残りのおにぎり1個を食べた。座る場所探しがたいへんだった。座った時、スマホの忘れ物があった、取りに来るかと思って、食べている間20分ぐらいほったらかしておいたが、けっきょっく取りに来なかったので、ビジターセンターに届けた。
薬王院に向かう途中、よく通るいい声で鳴いていた鳥。帰ってからネットで調べたら、イカルだった。昔、仁川に住んでいた頃 、「ぱっちんぱっちん」と音を立てて木の実を食べていたので、家族の間では「ぱっちんぱっちん鳥」と呼んでいた、なつかしい。

薬王院からケーブル山頂駅に行き、ケーブルに乗ろうと思ったら、ケーブルもリフトも30分以上待ちだった。お気に入りのソフトクリーム屋さんも長蛇の列だったのであきらめた。少し戻って、2号路から悪路注意の道で下山することにした。
途中にあった倒木。枯れ木のようだった。「通行注意!!素早く通りすぎて下さい」の貼紙がしてあった。この前の台風で倒れたのだろうか。

高尾病院の横を抜けて、ケーブルふもと駅に近づく。足が重くなって、どんどん追い抜かれる。
ケーブルふもと駅に到着。
やっぱり、高尾山はたのしい。

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