2023年6月9日金曜日

小石川植物園6月8日(木)

 昨夜まで、今日晴れていたら神代植物公園に行くつもりだったが、予定変更して、小石川植物園に行くことにした。総武線・三田線で行くと駅と駅間は40分なので、意外と近い。ところが何べんも行っているのは丸の内線茗荷谷駅からで、しかもコロナの間は行っていなかった。三田線白山駅からはずっと前に一度行ったきりなのでGooleの案内を使った。これで失敗した。ホームページや紙の地図を見ていくべきだった。

これを見た時に入口の写真が丸く右下にあるのに気がつかなったのが敗因。歳とって注意力がなくなって来た証拠だ。この道案内の入り口の場所は壁で、ドーンとつきあたった感じだった。この後、さらに、丸く示された写真に気付いていないので、入り口を探して北西方向に前進して、ぐるっとまわってしまったので、30分近く歩くことになった。
帰ってから、Appleの地図で見たら、正しく表示された。どちらもスマホにあるので広い場所に行く時は両方見た方がよさそうだ。
ぐるっと回っている時に園内の白いキョウチクトウがきれいだった。
柴田記念館で「牧野富太郎と小石川植物園」というミニ展示が開催されていて、NHKでの人気からか、人がいっぱいいた。ちょっとだけのぞいた。この植物採集用のスコップとか植物採集して持って帰る道具、乾燥させて作られた標本とかを見て、中学に入学してすぐに部活紹介かなにかで、姫路の的形海岸に植物採集に行ったことを思い出した。なぜだか忘れたがこの時分には、こういう道具一式を一人前に持っていた。高かった思うが小学生の時に親にねだって買ってもらって植物採集をしていたのだろうか。この後すぐに親の転勤で東京に引っ越しして、植物採集の趣味は途切れてしまった。
高級望遠レンズカメラの人達が10人ぐらい居たのでたずねたら、オオタカがいるとのことだった。ぼくのデジカメではこれが精一杯だが、雛が2羽いた。


ニュートンのリンゴの子孫らしい。

以前は展示会の時しか公開されていなかった温室がふつうに公開されていた。建物自体も整備されたのか、トイレなんかがきれいになったような気がした。




神代植物公園のショクダイオオコンニャクはここから分けてもらった株だ。
女子学生がいっぱい来ていた。リュックの校章からネットで調べたら跡見学園だった、すぐ近くの学校だ。



ここには薬草もいろんな木も大木もたくさんの種類があって、いつもキョロキョロして時間がたってしまいきりがない。
今日のお昼ごはんは入り口前のお店で売っていた菓子パン2個にした。おいしかった。

食べているベンチの前の風景。
隣のベンチにもさっきの学生たちが来ては去っていく。また何組ものグループが課題をこなしながら前を通り過ぎて行った。タブレットが多用されているのに時代の変化を感じた。
お昼ごはんを食べたベンチのそばにぼくの好きなアメリカキササゲが2本あるのは知っていたので、たのしみにしていたが、花は終わっていて、実った豆が垂れ下がっていた。

捜しまわってやっと1輪みつけた。
ここの看板にはアメリカキササゲではなくハナキササゲと書いてあった。学名は同じみたいだった。帰ってネットで調べたらハナキササゲはオオアメリカキササゲとも言うらしくて、アメリカキササゲとは近縁種とのことだった。見かけからは見分けられないようだった。




ここには神社(祠)がいくつかある。ここは稲荷神社らしく、お狐さんが鎮座していた。
かっこよくて、かわいい。




ここは入口のすぐ近く。ちょっとベンチで休んで帰った。

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