2018年5月1日火曜日

坂と階段と軍港。横須賀を歩く4月28日(土)

神奈川スリバチ学会の表題の街歩きに参加した。
 集合前にフォームのベンチでいつも通りのお昼ご飯。
 お向かいのフォームでは案内役の方が同じく昼食中。
 海に開けた谷間ののどかな駅だ。米軍人とその家族と思われる人たちの乗り降りがかなりある。駅近に家を借りているのだろうか。


駅前には小型スーパーがあった。その入り口から。
 急坂をふーふー言いながら登って、塚山公園へ。
まず、景色を見に行く。すばらしい風景だった。猿島も見えた。

 米軍と海上自衛隊の基地の方向。
 望遠で。
 空母ドナルド・レーガン。艦載機が一機だけ見える。望遠最大で。
 公園の案内の方曰く、裏の農地は風景よ良くするために棚田風に作り変えたとのこと。
緑が深くて気持ちがいい。
 記念撮影に参加者持参の新兵器登場。
この小型ドローン。
人気の的。着陸は手の上にする。神奈川スリバチ学会のHPに公開された写真を見たが、すごくよく撮れていた。
この公園は、三浦按針の供養塔と夫人のお墓のまわりに整備された公園。公園の案内の方から詳しく家康と按針の関係を説明してもらって、興味深かった。
 下って行く途中の公園に動物の遊具があって、何時もの通り記念撮影。上機嫌だ。

古い家屋にはまっていた形板硝子、ぼくが入社した頃が全盛期で、工場のマシンのそばで流れ出て来るのを見ていたので、見つけるとうれしくなる。日本板硝子の「ちぐさ」と思われる。
 浦賀みちの難所。
 急斜面を登って、降る。
階段の途中には、「道六神」の石柱があった。はじめて見たので、ネットで調べたら、道祖神の一つらしかった。
のの字坂。戦前、砲台へ物資を運ぶためにつくられた道路。勾配を緩やかにするためループ状になっている。ループの直径は40mぐらいで、現在は公園になっている。
 平地に下りた。
  JR田浦駅。さびれていてお店がない駅。

上の家に荷物を上げるためのものらしい。崖にへばりついている家だ。
 田浦駅の橋上から。駅のフォームの両側ともにトンネル。明治と大正に造られたトンネルらしい。
駅前には大きなマンションがあった。

 海の方に向かう。
 引っ込み線の跡。このあたりは旧海軍の施設跡、戦後には米軍の施設だった。現在は一般の会社の施設。
 国の施設もあった。
シャリンバイ。
これも一般の会社の施設。使われているのだろうか。
クロスした引っ込み線レール跡に興味津津。
サイロは新しそうだがなにに使っているのだろうか。
勤めていた会社の取引先の工場。
トンネルの入り口。戦争中はトンネルの中で引き込み線からの荷物(弾薬?)を降ろして、サイドの入口から山の下の施設に貯蔵していたらしい。
ふたたび丘の上に登った。
 安針台公園。ここも基地がよく見えた。

 空母ドナルド・レーガン。
ふたたびドローンで記念撮影。大人気で手乗りドローンに挑戦中。
 また、下る。
登ったり、下ったりの繰り返し。
 またまた動物遊具が。上機嫌だ。
ぼくよりもっと様になっている人。

 地元なのであちこちにポスターが貼ってある。
ちょうど記念撮影しやすい位置だったので、記念に撮っておいた。

JR横須賀駅。

ドックが見えた(海の向うの真ん中の部分)。
 丘の上からすごい階段を下る。

やっと線路が見えた。
 旧横須賀軍港跡はヴェルーニ公園になっている。現在の軍港ではない方向(東側)の風景。
 北側と西側は海上自衛隊の基地(軍港)。
 潜水艦。


 戦艦「陸奥」の大砲。最近、船の科学館から移された。

JR横須賀駅

 さっき来た丘の方向にもどる。
 さっきとは違う方向の階段で丘に登る。

 丘を越えて京急汐入駅の方向に向かう。
 どぶ板通りを通って京急横須賀中央駅に向かう。






この後、京急横須賀中央駅で解散。ぼくは懇親会には出ずに、快特で品川駅に向かった。
たのしい街歩きだった、風景も抜群だった。会長、顧問はじめ皆さん、ありがとうございました、感謝です。

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