2018年5月2日水曜日

赤羽駅→王子駅街歩き4月29日(日)

ブラツバキが開催した「赤羽・王子の軍事鉄道跡から見える高低差」に参加して、街歩きをした。日本では戦前の軍事施設跡は史跡としては大事にされていないので、知らなかったが、この地区は旧陸軍造兵廠、研究所などの集中した所で、その跡が団地、大学、スポーツ施設の広大な敷地になっていることがよくわかった。
集合場所は西口。丘の上の赤羽台団地方向の出入り口だ。
東口ではお祭りを開催中だった。
このあたりでは、JRの線路の東側は荒川の低地、西側は丘になっている。戦前の赤羽駅は現在の駅より北側にあって、駅の前に旧陸軍の被服廠の倉庫があったらしい。
 倉庫の出入り口跡。この奥にどんな施設跡が残っているのだろうか?


 新幹線等のJRのトンネルの上にある赤羽八幡神社。平安時代初めの征夷大将軍、坂上田村麻呂ゆかりの神社。鉄道ファンの撮影場所としても有名。

 庚申塔。
 関ジャニ8の聖地としても有名。この日もたくさんの若い人達が社務所で買い物をしていた。中国の古代の風水で2004年4月から2024年4月まで「下元8運」にあたるので、象徴として8を横にした無限大のような形を神社がお守り、絵馬につけた。これが関ジャニ8のシンボルと同じだったので、ファンがお詣りにくるようになったらしい。
 下からお詣りの女性が、おおきなキャリーバッグを引いていたので、遠くから来たようだった。
丘の上の旧陸軍造兵廠跡に建つUR団地と住宅公団(現UR)の団地を見る。
 旧陸軍造兵廠跡に建つナショナルトレーニングセンター、スポーツ施設の地区。



スポーツ施設とは橋でつながっていた。
隣の広い場所にも増設工事中だった。
 丘からおりて、江戸時代の灌漑用水路である稲付川跡をたどって、姥が橋陸橋下で環七と交差する。交差点にある姥が橋延命地蔵尊。


 左 川口
右 王子
旧陸軍造兵廠跡の帝京大医学部、薬学部と病院。威容を誇る。
 石神井川。
 旧陸軍造兵廠の建物の一部が寝かされて保存されていた。

 弾道のテストをした施設が残っていた。
弾道が通ったらしい管も一本残っていた。
ここに当てていたらしい。テストの内容はよくはわからなかったがーーー。
さくらんぼがなっていた。

ここも旧陸軍造兵廠跡地と思われる東京家政大学。ここを通って、十条駅から帰った。

夕方に約束があって、時間に余裕を持たせて、途中抜けをした。
今日は知らないことばかりでおもしろかったが、地味なものが多くて、写真枚数は少なくなった。
案内の方々に感謝、感謝だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿