2023年9月16日土曜日

アプトの道・坂本宿9月13日(水)

 さそってもらって、参加した。前々から行ってみたかったのだが、いつのまにか歳とってしまい、一人では不安なので行けずじまいになっていた。足に不安があったが、行ってよかった。ただ、今日も左膝がかなり痛い。

行きは、アプトの道で旧熊ノ平駅へ、そこでお昼ごはん、帰りは、国道18号で坂本宿経由で横川駅。
早めに用意が出来たので予定より早い新幹線に乗った。
高校生がたくさん乗っていたので、早稲田本庄の生徒かなーと思っていたらその通りで全員が本庄早稲田駅で降りた。早稲田大学に入学するためなら新幹線通学も安いもんだ。
安中駅の名物、東邦亜鉛の工場が見えた。
いつ見てもカッコイイ。
妙義山が見え始めた。2009年5月に一日かけて松井田宿から沓掛宿まで歩いた時以来だ。



横川駅に到着。
向こうに有名な釜めし屋さんの建物が見えた。
早く着いたのでみんなが来るまで30分ぐらいぶらぶら。2次元美人のポスターがあるといつも並んで撮りたくなる。

駅前のお店。
ここが駅近くのアプトの道の出発点。
廃線跡の歩きやすい遊歩道をかなり登りなのだがだらだらと歩く。快適だ。



途中の温泉施設で休憩。ここには車で来れるので数人の人達が入浴に来ていた。
最初のトンネル。この後いっぱいトンネルがあって撮ったが、どれがどれかわからないのでおなじトンネルの写真があると思うが撮った順に載せる。









めがね橋に到着。
下側を見たが橋の姿は見えない。

めがね橋ではない橋、横から見ることが出来た。


トンネルの天井に空気抜きのような穴が開いていた。

トンネルではなくて切通もあった。
カエデの仲間と思われる大木。


旧熊ノ平駅に到着。旧信越線の軽井沢駅と横川駅間で、難所であった碓氷峠を超える拠点になっていた山の中の鉄道施設だ。1950年には山崩れで50人もの関係者がなくなった。
ここのベンチでお昼ごはん。峠のかまめしを買って来た人も居た。

みんなそれぞれに豪華なお弁当。ぼくは重量も考えて、昔からの習慣で、アンパンと蒸しパン。

すごい山の中だ。
帰りは、歩きにくい階段を降りて国道に出て、アプトの道を見上げながら歩く。ちょうど降りたあたりで、「崖崩れのため軽井沢方面が通行止め」の通知版があった。そのため車がほとんど来ず歩きやすかった。



実がきれいだったテンナンショウの仲間。帰って調べた感じでは、葉っぱから判断して、ウラシマソウかミミガタテンナンショウ。

あちこちで赤い実がきれいだったサンショウ。
野生の小さいクリ。あちこちに落ちていた。
さっき通っためがね橋。カッコイイ。今いるのはさっき見おろしていた道。ここは歩いて5~10分ぐらいのところに専用駐車場があるので観光バスや車で来ている人達が多い。




坂本宿の軽井沢寄りの終点が刎石山のハイキングコースの入り口となっている。このハイキングコースが旧中山道の一部に当たる、2009年にここを通って軽井沢の熊野神社へ歩いたのを思い出した。風景は変わっていなかった。
坂本宿から刎石山を眺める。左膝がいたくなったので、みんながあたりを見物している間座って休憩した。
歩行を再開して坂本宿を抜ける。



多分、この家が2009年に通った時におばあちゃんに話しかけられた家だと思う。

寄り道した神社の石造物群のなかの相対道祖神。
妙義山。
カンナがきれいだった。
横川駅ちかくで仲間が見つけてくれたカマキリ。カッコよっかった。

典型的な養蚕農家造りの家。
横川駅にもどった。

以下の写真は仲間が撮って送ってくれたもの:












帰りはみんなと一緒におしゃべりしながら高崎から湘南新宿ラインで帰った。
たのしいハイキングだった。

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